ストリング(ひも)の調節・巻き方
ヨーヨーのヒモを ストリング と呼びます。
How to YOYO
ヨーヨー には様々なシェイプがありますが、FRESHTHINGS から発売されている3種類のシェイプのヨーヨーを紹介します。
これらの中なら、基本的に見た目の好みで選んでOKです。
- タイプ P : コカ・コーラモデルなどに代表されるクラシカルなシェイプ。20秒ほど空転可能です。
- タイプ M : マカロンのような握りやすいシェイプ。上手くなると1分近く空転可能です。
- タイプ X : 中心にかけて窪みのあるモダンなシェイプ。上手くなると1分近く空転可能です。 空転したヨーヨーを引いて手に戻すことができる「引き戻しタイプ」と、ヨーヨーを戻す時にバインドと呼ばれるテクニックを要する「バインドタイプ」があります。
ヨーヨーの構造
ヨーヨーにはボディが固定されているものと、ボディをひねることで分解可能なものがあります。
ヒモはヨーヨーにくっ付いている訳ではなく、ヒモのヨリを広げた輪にかけてあります。ヒモは消耗品です。使っているうちに古くなってきたら、切れてしまう前に交換しましょう。
また、下で空回りするベアリングありのモデルと、ボディを支える軸のみのベアリング無しのモデルがあります。
FRESHTHINGSのヨーヨーの多くは、分解可能でボールベアリングが搭載されており、下で長時間の空回りが可能な設計がされています。
ストリングは身長に合わせて調整しましょう。
作った輪にストリングを通してフィンガーホールを作ります。指のサイズに合わせることができ、ヨーヨーを投げた時に指からすっぽ抜けてしまうことを防ぎます。
ストリングの巻き方
ヨーヨーの中心にはベアリングが入っており、ストリングを回しても空回りして巻く事ができません。
※持つ際にストリングがヨーヨーの上から出ている状態にしましょう。
1.手のひらを上に向けてヨーヨーを持ちます。
※ストリングがヨーヨーの上から出ていることを確認します。
2.ひじを曲げてヨーヨーを耳の横くらいの高さで構えます。
3.一歩前に向かって腕を真っ直ぐ振り下ろしてヨーヨーを投げます。
この時に、肘の位置を固定して投げると綺麗なスローができます。
4.ヨーヨーが下で回ったら、手のひらを下に向けます。
5.手首を使って「ちょんっ」と引くと、ヨーヨー が手に戻ってくるのでキャッチします。
これが基本の「スローダウン」です。
スローする時に、ヨーヨーがまっすぐ投げられていると長時間の空転(スリープ)が可能になり、技(トリック)の幅が広がります。